1月3日(主の顕現主日)の礼拝と説教
- ltnishinomiya
- 2021年1月3日
- 読了時間: 13分
主の御名を讃美いたします。
あけましておめでとうございます。
お知らせが遅くなって申し訳ございません。
2021年最初の主日を迎えています。寒波が列島を覆い、また引き続いて新型コロナウイルスの猛威に晒されています。
昨年から続く心配が心に影を落とす幕開けとなりましたが、今年も神様の御ことばに依り頼みながら歩んでまいりましょう。
本日も10時30分から短縮式文、新型コロナウイルス感染対策を講じながら礼拝を執り行ってまいります。
10時20分頃からフェイスブックでライブ配信をいたします。新型コロナウイルス感染の心配のある方、年始でお忙しい方などいらっしゃると思います。
どうぞそれぞれのところで神様の恵みに与かってまいりましょう。
礼拝に来られる方は以下のことを厳守していただきますようお願いいたします。 1.検温をお願いいたします。37度以上の方は出席をお断りさせていただきます) 2.手指消毒をお願いいたします。 3.マスクの着用をお願いいたします。ご自身が無症状で罹患されているかもしれないという可能性があることを考慮していただきますようお願いいたします。 4.着席の際には、座席の十字架のしるしがある所にご着席ください。十分な間隔を空けて座りましょう。 フェイスブックの配信をご覧になられる方は以下のリンクを選択してご覧ください。 https://www.facebook.com/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%A6%8F%E9%9F%B3%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%AB%E8%A5%BF%E5%AE%AE%E6%95%99%E4%BC%9A-284764385794229 YouTube(ユーチューブ)の映像をご覧になられる方は以下のリンクを選択してご覧ください。 https://www.youtube.com/channel/UCzbeaT4xiANne1wCKYqhUzg?view_as=subscriber どうぞ皆さんの上に御子の顕現の喜びが豊かにありますようにお祈りしています。 引き続いて寒い日が続くそうです。どうぞ健康が守られますように。 牧師
礼拝式文 主の顕現主日

『三賢人の崇拝』
エル・グレコ作/1568-69年制作/油絵/ソウマヤ博物館(メキシコ)所蔵
1. 前奏 (神様への思いを向ける準備をいたしましょう)
2. 祝福の挨拶
司式)父と子と聖霊のみ名によって 会衆)アーメン
3. キリエ
司式)主よ、憐れんでください。 会衆)主よ、憐れんでください。
司式)キリストよ、憐れんでください。 会衆)キリストよ、憐れんでください。
司式)主よ、憐れんでください。 会衆)主よ、憐れんでください。
4. 讃美唱 詩編 72編1節‐7節、10節‐14節
72:1【ソロモンの詩。】神よ、あなたによる裁きを、王に/あなたによる恵みの御業を、王の子に/お授けください。
2王が正しくあなたの民の訴えを取り上げ/あなたの貧しい人々を裁きますように。
3山々が民に平和をもたらし/丘が恵みをもたらしますように。
4王が民を、この貧しい人々を治め/乏しい人の子らを救い/虐げる者を砕きますように。
5王が太陽と共に永らえ/月のある限り、代々に永らえますように。
6王が牧場に降る雨となり/地を潤す豊かな雨となりますように。
7生涯、神に従う者として栄え/月の失われるときまでも/豊かな平和に恵まれますように。
10タルシシュや島々の王が献げ物を/シェバやセバの王が貢ぎ物を納めますように。
11すべての王が彼の前にひれ伏し/すべての国が彼に仕えますように。
12王が助けを求めて叫ぶ乏しい人を/助けるものもない貧しい人を救いますように。
13弱い人、乏しい人を憐れみ/乏しい人の命を救い
14不法に虐げる者から彼らの命を贖いますように。王の目に彼らの血が貴いものとされますように。
司式)父、み子、聖霊の神にみ栄えあれ、
全員)初めも今ものちも、世々に絶えず。アーメン
5. 主日の祈り
全員)父なる神様。星の導きによって、あなたは御子を世界の国々に顕してくださいました。私たちが日々の暮らしのただ中であなたに気づき、ついには全き栄光の輝きに与かることができるよう、信仰により導いてください。あなたと聖霊とともにただ独りの神、永遠の支配者、御子、主イエス・キリストによって祈ります。アーメン
6. 聖書朗読
第一日課 イザヤ書 60章1節‐6節 (旧)1159頁
栄光と救いの到来
60:1起きよ、光を放て。あなたを照らす光は昇り/主の栄光はあなたの上に輝く。
2見よ、闇は地を覆い/暗黒が国々を包んでいる。しかし、あなたの上には主が輝き出で/主の栄光があなたの上に現れる。
3国々はあなたを照らす光に向かい/王たちは射し出でるその輝きに向かって歩む。
4目を上げて、見渡すがよい。みな集い、あなたのもとに来る。息子たちは遠くから/娘たちは抱かれて、進んで来る。
5そのとき、あなたは畏れつつも喜びに輝き/おののきつつも心は晴れやかになる。海からの宝があなたに送られ/国々の富はあなたのもとに集まる。
6らくだの大群/ミディアンとエファの若いらくだが/あなたのもとに押し寄せる。シェバの人々は皆、黄金と乳香を携えて来る。こうして、主の栄誉が宣べ伝えられる。
第二日課 エフェソの信徒への手紙 3章1節‐12節 (新)354頁
異邦人のためのパウロの働き
3:1こういうわけで、あなたがた異邦人のためにキリスト・イエスの囚人となっているわたしパウロは……。2あなたがたのために神がわたしに恵みをお与えになった次第について、あなたがたは聞いたにちがいありません。3初めに手短に書いたように、秘められた計画が啓示によってわたしに知らされました。4あなたがたは、それを読めば、キリストによって実現されるこの計画を、わたしがどのように理解しているかが分かると思います。5この計画は、キリスト以前の時代には人の子らに知らされていませんでしたが、今や“霊”によって、キリストの聖なる使徒たちや預言者たちに啓示されました。6すなわち、異邦人が福音によってキリスト・イエスにおいて、約束されたものをわたしたちと一緒に受け継ぐ者、同じ体に属する者、同じ約束にあずかる者となるということです。7神は、その力を働かせてわたしに恵みを賜り、この福音に仕える者としてくださいました。8この恵みは、聖なる者たちすべての中で最もつまらない者であるわたしに与えられました。わたしは、この恵みにより、キリストの計り知れない富について、異邦人に福音を告げ知らせており、9すべてのものをお造りになった神の内に世の初めから隠されていた秘められた計画が、どのように実現されるのかを、すべての人々に説き明かしています。10こうして、いろいろの働きをする神の知恵は、今や教会によって、天上の支配や権威に知らされるようになったのですが、11これは、神がわたしたちの主キリスト・イエスによって実現された永遠の計画に沿うものです。12わたしたちは主キリストに結ばれており、キリストに対する信仰により、確信をもって、大胆に神に近づくことができます。
福音書 マタイによる福音書 2章1節‐12節 (新)2頁 (起立)
占星術の学者たちが訪れる
2:1イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、2言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」3これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。4王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。5彼らは言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。
6『ユダの地、ベツレヘムよ、/お前はユダの指導者たちの中で/決していちばん小さいものではない。お前から指導者が現れ、/わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」
7そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現れた時期を確かめた。8そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。9彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。10学者たちはその星を見て喜びにあふれた。11家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。12ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。
7. 讃美歌 118番

8. 説教 「すべての人に救いが」 竹田 大地牧師 私たちの父なる神と主イエス・キリストから恵みと平安とが、あなたがたにあるように。 本日は、主の顕現主日として礼拝の恵みに共に与っています。正確な教会暦では水曜日が主の顕現日ですが、その日の直前の主日を主の顕現として覚えています。顕現日をもって、クリスマスの教会暦が終わりを迎え、クリスマスツリーやクランツ、クリブなどクリスマスの装飾も片付けられます。 この顕現日に決まって与えられている福音の出来事は東方から占星術の学者たちが御子キリストのもとに訪ねてくる福音からです。ルカでは羊飼いたちを通して神の救いの出来事に与かってきましたが、この顕現日は東方から来た占星術の学者たちを通して御子イエスのご降誕の恵みと喜び、神の御心に聴いてまいります。 さて、御子の到来をいち早く察知したのは、イスラエルの人々、ことに祭司や律法学者たちというユダヤ教の専門家ではなく、異国の占星術の学者たちでした。イスラエルにはメシア到来に対する強烈な願望がありました。旧約の預言に示されている数々のメシア到来の御ことばの実現をいつか、いつかと首を長くして待ち望んでいたのです。 この願いは、イスラエルの民にとっては唯一の希望の道でした。自分たちが虐げられ、抑圧され、搾取されているこの状況から解放するような救世主が来るという神の御ことばを信じることによって、その状況を耐え忍んでいたからです。どんなに自分たちが虐げられ、抑圧されようとも神が約束されたメシアが到来し、この状況から解放する者が現れる、そういう期待と願いが強烈にありました。 一方で当時イスラエルを治めていたヘロデ王にすれば、この知らせは悪い知らせでしかありません。彼は、ローマの後ろ盾を受け、イスラエル地方における支配を盤石のものにしていました。彼の独裁的な政治によってイスラエル全体には緊張状態に置かれていたのです。自分の権威を揺るがす者はそれがたとえ自分の血を分けた家族であっても容赦はなく、息子と妻を殺害するほど、権威に執着していました。 いずれにしても、主なる神が約束されたメシアの到来をいち早く察知したのは、メシアを心から待ち望んでいる人々、それを心から待ち望んでいない権威者ではなく、異邦の地の占星術の学者たちだったのです。何とも皮肉のように思います。また何の関係もない者がそれを察知して遥々来たのですから、私たちには不思議に思える出来事です。 さらに驚くべきは、占星術というのは、平たく言えば星占いであり、ユダヤ教では、占いの類の一切を禁止しています。なぜならば、このような者が語ることではなく、神御自身が語り掛ける声にこそ耳を傾け、重いと心を尽くしていかなければならないという律法があるからです。(申命記13:2‐6、18:9‐14) ですから、ユダヤ教徒は占い師などを忌み嫌い、遠ざけ、軽蔑していました。しかしながら、歴史的にみるならば占星術の学者とは、天文学者であり、当時の最高の知恵を有している者だと考えられていた人々です。しかし、人の知恵ではなく、神の知恵、御ことばに従うことこそが大切だと律法は教えているのです。 いずれにしても、彼らは自分たちの知識と知恵を駆使して、ユダヤ人の王が生まれることを察知し、遥々東方からやってきたのです。彼らは、彼らの知恵と力に従って生きてきました。ある意味でこの旅は自分たちの知恵と力を証明するための旅路だったのかもしれません。当時何にも優る知恵を有しているのは自分たちであり、それを証明する出来事が起ころうとしている。ある意味で未来予知にも似たことをしようとしていたわけです。 彼らは「拝みにきた」とヘロデたちに語りますが、それは2節の時点では、想像でしかありませんが、権威者への表敬訪問と、自分たちの知恵の証明を確かなものとしたかったという思いから出た言葉だったかもしれません。しかし彼らは、どんな思いを抱えていたにせよ、確かなことは御子イエスとの出会いが与えられたということです。 そして、この出会いによって彼らは変えられました。始めは、自分たちの知恵や知識を証明するためだった歩みが、御子イエスとの出会いによって変えられ、その後、「「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。」とあるようにきわめて非科学的な出来事と言葉を信じて、帰路へと着きました。 誰でも教会に導かれ、神との出会いが与えられる道が十人十色であるように、この学者たちもまた占いというユダヤ教における罪と定められている事柄を通して、キリストとの出会いが与えられ、喜びに満たされました。そして、彼らはそれまで科学を信じ、知恵と知識こそが力であったにもかかわらず、今日の出来事の結びは、夢で神が告げた御ことばに従って歩んでいったということです。 すなわち、神との出会いは、すべての人に開かれていて、どのような道であっても、人は御子との出会いを与えられ、神の語り掛ける言葉があるということです。救いは、信じる者だけでなく、信じない者にももたらされていて、そして、すべての人に語り掛ける言葉をもって人を造り変えて、新しい命、新しい生、道へと遣わしていくのです。 それは、喜びの道です。救いに与ることができない異邦人、そして占いという罪に定められたことをするような者をも神は捕らえてくださっている。まさにこの学者たちは私であるということに気が付かされるのです。「異邦人が福音によってキリスト・イエスにおいて、約束されたものをわたしたちと一緒に受け継ぐ者、同じ体に属する者、同じ約束にあずかる者となる」とパウロが証しているように、福音が私たちを御子イエスとの出会いの喜びを一層大きなものとし、神の約束された恵みを受け継ぐ者とされている希望に溢れさせるのです。 昨年、私たちの教会に一人の兄弟が転会され、一人の姉妹を神が召し出し、私たちの群れに加えてくださいました。今年も神に導かれて多くの方がこの教会を訪れてくださることでしょう。私たち自身が教会に導かれ、神との出会いと御ことばの恵みを与えられたように、その方にも語り掛ける神が居られ、救いの門が開かれていることを覚えていきたいと思うのです。 この西宮教会が神との出会いへの門であり、それがいつも開かれ、私たちがここを通って神の救いの恵みと喜びに溢れさせていただいているように、すべての人を神が招いておられることを覚え、多くの方がこの神との出会いが与えられるようにご一緒に神の御ことばに従い、心を尽くして神を愛し、神から与えられる喜びを分かち合いながら歩んでまいりましょう。 今や、神の救いに至る門は同胞の者にも、異邦の者にも、罪人にも開かれています。この門を私たち人間の思いで閉ざしてしまわないように、神と人とに仕える教会として歩んでまいりましょう。 人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るように。 9. 信仰告白 (起立) 司式)使徒信条によって、信仰の告白を共にしましょう。 全員)天地の造り主、全能の父である神を私は信じます。 そのひとり子、私たちの主イエス・キリストを、私は信じます。主は聖霊によってやどり、おとめマリヤから生まれ、ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、死んで葬られ、陰府に下り、三日目に死人のうちから復活し、天に上られました。そして全能の父である神の右に座し、そこから来て、生きている人と死んだ人とをさばかれます。 聖霊を私は信じます。また聖なる公同の教会、聖徒の交わり、罪の赦し、からだの復活、永遠のいのちを信じます。(アーメン) 10. 聖餐式 10-1 讃美歌 207番(1、4、5節)

10-2 設定
10-3 主の祈り
司式)祈りましょう
全員)天の父よ。
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
み心が天で行なわれるように、地上でも行なわれますように。
私たちに今日もこの日の糧をお与えください。
私たちに罪を犯した者を赦しましたから、
私たちの犯した罪をお赦しください。
私たちを誘惑から導き出して、悪からお救いください。
(み国も力も栄光もとこしえにあなたのものだからです。)
(アーメン)
10-4 配餐、配餐の感謝 11. 献金 12. 教会の祈り 13. 祝福 (起立) 司式)主があなたを祝福し、あなたを守られます。 主がみ顔をもってあなたを照らし、あなたに恵みを与えられます。 主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わります。 父と子と聖霊のみ名によって。 会衆)アーメン、アーメン、アーメン
14. 後奏
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