12月22日の説教
- ltnishinomiya
- 2019年12月24日
- 読了時間: 9分
「神様が私たちと共におられる」
主日の祈り
主イエス・キリスト、力を奮って来てください。溢れる恵みの力によって信じることを妨げる罪から解き放ち、いつもあなたの約束を受け入れることができるようにしてください。父と聖霊とともに、あなたは永遠に唯一の主です。アーメン
詩編唱 詩編80編2~8節&18~20節
イスラエルを養う方、ヨセフを羊の群れのように導かれる方よ。
御耳を傾けてください。
ケルビムの上に座し、顕現してください。
エフライム、ベニヤミン、マナセの前に。
目覚めて御力を振るい、
わたしたちを救うために来てください。
神よ、わたしたちを連れ帰り
御顔の光を輝かせて、わたしたちをお救いください。
万軍の神、主よ、あなたの民は祈っています。
いつまで怒りの煙をはき続けられるのですか。
あなたは涙のパンをわたしたちに食べさせ、
なお、三倍の涙を飲ませられます。
わたしたちは近隣の民のいさかいの的とされ、
敵はそれを嘲笑います。
万軍の神よ、わたしたちを連れ帰り、
御顔の光を輝かせて、わたしたちをお救いください。
御手があなたの右に立つ人の上にあり
御自分のために強められた人の子の上にありますように。
わたしたちはあなたを離れません。
命を得させ、御名を呼ばせてください。
万軍の神、主よ、わたしたちを連れ帰り、
御顔の光を輝かせて、わたしたちをお救いください。
本日の聖書日課
第1日課:イザヤ書 7章10‐16節(旧)1071頁
7:10主は更にアハズに向かって言われた。
11「主なるあなたの神に、しるしを求めよ。深く陰府の方に、あるいは高く天の方に。」
12しかし、アハズは言った。「わたしは求めない。主を試すようなことはしない。」
13イザヤは言った。「ダビデの家よ聞け。あなたたちは人間に/もどかしい思いをさせるだけでは足りず/わたしの神にも、もどかしい思いをさせるのか。
14それゆえ、わたしの主が御自ら/あなたたちにしるしを与えられる。見よ、おとめが身ごもって、男の子を産み/その名をインマヌエルと呼ぶ。
15災いを退け、幸いを選ぶことを知るようになるまで/彼は凝乳と蜂蜜を食べ物とする。
16その子が災い(悪)を退け、幸い(善)を選ぶことを知る前に、あなたの恐れる二人の王の領土は必ず捨てられる。
第2日課:ローマの信徒への手紙 1章1‐7節(新)273頁
1:1キリスト・イエスの僕、神の福音のために選び出され、召されて使徒となったパウロから、――2この福音は、神が既に聖書の中で預言者を通して約束されたもので、3御子に関するものです。御子は、肉によればダビデの子孫から生まれ、4聖なる霊によれば、死者の中からの復活によって力ある神の子と定められたのです。この方が、わたしたちの主イエス・キリストです。5わたしたちはこの方により、その御名を広めてすべての異邦人を信仰による従順へと導くために、恵みを受けて使徒とされました。6この異邦人の中に、イエス・キリストのものとなるように召されたあなたがたもいるのです。――7神に愛され、召されて聖なる者となったローマの人たち一同へ。わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。
福音書:マタイによる福音書 1章18‐25節(新)1頁
1:18イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。19夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。20このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。21マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。」22このすべてのことが起こったのは、主が預言者を通して言われていたことが実現するためであった。23「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。24ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、25男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。

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